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読書日記
10/03/2008 最近のヒット
気づけば1年以上も放置してましたねw

というわけで、読んだ本はいちいち書けないので、最近のヒットをば。

まずは「有吉玉青」。
最初に『車掌さんの恋』って短編集を読んで多少気にかかっていたのですが、その後テレビの2世特集みたいなので「有吉佐和子の娘」って聞いてなんとなく「さもありなん」って思いました。

んで、興味が出たんで図書館にあったのは全部読みました。
長編よりは短編のほうが好みですね。
なんか、夢の中の物語みたいな感じです。
『ティッシュペーパー・ボーイ』
『月とシャンパン』
などがおススメです。



そして、「野中ともそ」。
『カチューシャ』を最初に読みました。
田舎の中学生に転校してきた、ロシアの血の入った女の子『カチューシャ』の物語。
ほのぼの〜って感じでした。
んで、次に『宇宙でいちばんあかるい屋根』
2作とも、おじいちゃんおばあちゃんが出てくるので、お年寄りが好きなんかなー?とかw
他にも読みましたが、ちょっと疲れてほっと一息つきたいときにおススメです。

07/08/2007 『シンデレラ・ティース』 坂木司
『シンデレラ・ティース』 坂木司

おススメ度:★★★★☆ 勉強度★★★☆☆

全然知らない人だったんだけど、何気なく手にとって当たり。

タイトル見てもさっぱりだったけど、読んで納得。
ティースって、歯のことですにゃ。

主人公は大学2年生の女の子、咲子。
子供の頃の治療が原因で大の歯医者嫌いに。

なのに、夏休みのバイトとして母親にだまされて紹介されたのはデンタルクリニックの受付。

そんな咲子のデンタルクリニックでバイトの短編集。

おもに謎解き。
患者さん(作中では「お客様」でしたが)の妙な行動が何に起因しているのかと。

文体もそうだけど、ここらへんの伏線の張り方、謎の解き方が北村薫を連想させますなー。

んでもって、歯科技工士の四谷さんとの恋愛の絡みもあり。

ほのぼのー。って感じでした。

よい歯医者と悪い歯医者の選び方とか、歯は悪くなると全身の健康にも害が出てくるとか、んま、いろいろお勉強になりました。

でも専門的なことなどはほとんど出てこなくて、スラスラ読めました。

ちなみに、作中、咲子の友人として登場した「ヒロちゃん」こと「浩美」の物語もあるそうです。
彼女は同じ夏休みのバイトとして沖縄で宿屋に住み込みで働いていました。

興味でてきたんで探してみようかなー。

06/12/2007 読んだの。
『すべては海になる』/山田あかね
『自由自殺法』/戸梶 圭太
『帰ってきたアルバイトアイ』/大沢在昌
『君たちに明日はない』/垣根 涼介
『Piss』/室井佑月
『自由死刑』/島田雅彦
『コイノカオリ』/アンソロジー
『ベイビーシャワー』/山田あかね
『郵便屋の涙』/笹山久三
『ものいふ髑髏』/夢枕獏
『千日紅の恋人』/帚木 蓬生
『崩れる -結婚にまつわる八つの風景-』/貫井徳郎
『夜は満ちる』/小池 真理子
『羊ゲーム』/佐々木譲
『ストロベリーナイト』/誉田 哲也
『薔薇船』/小池 真理子
『走る男』/椎名誠
『雪が降る』/藤原 伊織
『プリズム』/貫井徳郎
『ありふれた風景画』/あさの あつこ
『姫椿』/浅田 次郎
『地に埋もれて』/あさの あつこ
『狼花 新宿鮫IX』/ 大沢 在昌
『ツ、イ、ラ、ク』/姫野カオルコ
『マグネット』/山田詠美
『コルセット』/姫野カオルコ
『不倫(レンタル)』/姫野カオルコ
『二十四時間』/乃南アサ
『風味絶佳』/山田詠美
『あなたに電話』/森 瑤子
『楽園の眠り』/馳星周
『万引き恋愛記』/ねじめ正一
『渋谷一夜物語(シブヤンナイト)』/山田 正紀
『夜の寝覚め』/小池 真理子
『恋する男たち』/アンソロジー
『シュガーレス・ラヴ』/山本文緒
『M』/馳 星周
『光と影の誘惑』/貫井 徳郎
『ジオラマ』/桐野夏生
『製造迷夢』/若竹 七海
『鉄の花を挿す者』/森 雅裕
『誰か』/宮部みゆき

またもや、ざざっと。

06/08/2007 『ダナエ』 藤原伊織
『ダナエ』 藤原伊織

おススメ度:★★★☆☆ 追悼度★★★★☆

2007年5月17日
藤原伊織 逝去

。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!

大好きだったのに、もう読めないとはすごく残念です。

ちょうど訃報が入ったとき、手元にあったのがこの『ダナエ』。

所蔵中の美術館で硫酸をかけられたという、レンブラントのダナエ事件がモチーフ。
他に短編が二作収録されています。

ちょうど同じときに『乱歩賞作家 青の謎』も借りてて、ここにも『ダナエ』が収録されていましたな。

私は短編が好きなのですが、彼に限って言えば、長編のほうが面白いなー。

というわけで、この本そのものはそれほどオススメってわけでもないのですが、哀悼の意を表して書いてみました。

御冥福をお祈り申し上げます。

03/03/2007 覚書
とてもじゃないけど感想までかけないので、今年に入ってから読んだ本を列挙。
図書館で自分で借りたもののみ。

『白日』/北方謙三
『鏡よ、鏡』/赤川次郎
『コースアゲイン』/北方謙三
『嗤う闇』/乃南アサ
『来なけりゃいいのに』/乃南アサ
『カオスコープ』/山田正紀
『カサノバのためいき』/森瑶子
『ぢぞうはみんな知っている』/群ようこ
『紙魚家崩壊』/北村薫
『旅のいろ』/北方謙三
『車掌さんの恋』/有吉玉青
『大人にしてあげた小さなお話』/岸田今日子
『銀座24の物語』(アンソロジー)
『プラナリア』/山本文緒
『されど君は微笑む』/北方謙三
『ユニット』/佐々木譲
『アンボス・ムンドス』/桐野夏生
『目ざめれば真夜中』/赤川次郎
『退廃姉妹』/島田雅彦
『ローズガーデン』/桐野夏生
『未練』/乃南アサ
『受命』/帚木蓬生
『硝子のハンマー』/貴志祐介
『棒の悲しみ』/北方謙三
『御手洗潔のメロディ』/島田荘司
『よるねこ』/姫野カオルコ
『溺れる魚』/戸梶圭太
『いつも先に来てる僕』/赤羽建美
『薔薇盗人』/浅田次郎
『亡命者』/大沢在昌
『熱欲』/堂場瞬一
『湾岸リベンジャー』/戸梶圭太
『サウダージ』/垣根涼介
『ギャングスター・レッスン』/垣根涼介
『風の墓碑銘(エピタフ)』/乃南アサ
『らんぼう』/大沢在昌
『クレイジーヘヴン』/垣根涼介
『金田一耕介に捧ぐ九つの狂想曲』(アンソロジー)
『ファースト・プライオリティー』/山本文緒
『浮く女沈む男』/島田雅彦
『レモン・インセスト』/小池真理子
『ザ・ジョーカー』/大沢在昌
『うたう警官』/佐々木譲

んー。まだあった気がするけど、資料紛失のためこのあたりで。
こうしてみると、かなり偏ってますなw

最近はジャンルでいえばノワールが好きかな。

てか、音楽と同じく、小説のジャンルも知らないうちに増えてるわねぇ・・・。

12/24/2006 『よもつひらさか』/今邑彩
『よもつひらさか』 今邑彩

おススメ度:★★★☆☆ 先読み度★★★★☆

短編集。
テーマは特にないみたいですね。ホラーあり、ミステリありで。

個人的に今邑さんは好きなほうなのですが、今回はちょっと・・・。
いや、読み物としては、まあいいんですけど、なにぶん、途中でオチが見えちゃうのがねぇ。

特に大きい返しもなく、思ったとおりにお話が進んでいったのがちょっと物足りなかったかな。

この前に『よもつひらさか往還』読んだんで、なんとなく流れで書いてみました。

ちなみに「よもつひらさか」とは古事記に出てくる黄泉の世界とこの世をつなぐ坂のことだそうです。

12/24/2006 『よもつひらさか往還』./倉橋由美子
『よもつひらさか往還』 倉橋由美子

おススメ度:★☆☆☆☆ ぼんやり度★★★☆☆

クラブを所有する慧君と、そのクラブでバーテンを勤め魔酒を作成する九鬼さんが中心の物語集。

時には九鬼さんも異世界に一緒に赴き、案内役をつとめたり。

んー、期待したほどではなかったなぁ。

この中ではしゃれこうべのコマチさんのお話が好きですが。

12/09/2006 『トーキョー・バビロン』/馳星周
『トーキョー・バビロン』 馳星周

おススメ度:★★★★★☆ ドキドキ度★★★★☆

彼の本は、『不夜城』のみ読んだことがあって、「結構好みかも。」って思ったんで、今回この作品に手を出したわけですが。

いやー、面白かったっす。
出産で入院中に読んだのですが、「少しでも寝なくちゃ。」と思いつつ、ページをめくる手が止められませんでした。

早く続きが読みたい一方、読み終えちゃうのがもったいない。と、久し振りに思いましたことです。

コンピュータソフトの会社を興し、バブルの寵児といわれた宮前。
しかし、やくざに騙され会社は倒産。30億からの借金を背負うことになる。

宮前の同級生でやくざになっていた稗田は、知り合いだからという理由で、フロント企業に回される。

この二人が、消費者金融会社を相手に大金をふんだくる計画を立てる。

そこに関わってくるのが、肝臓を壊し、No1ホステスとしての地位が危うくなった紀香こと美和。
消費者金融会社のトラブル処理係、小久保。

さらに、消費者金融会社の関わるやくざ、右翼、警察、ジャーナリスト。

何度も変更される計画。裏切り。
最後に大金を手にするのはいったい誰なのか・・・。

この後、つられて、馳さんの本は不夜城の続編や短編含めて5冊ほど一気に読みましたが、一番は『トーキョー・バビロン』ですな。

無駄に人がたくさん殺されないし、人種の問題も関わってこないし。

ん。
堪能させていただきました。

そういえば、レピッシュに『東京バビロン』って歌があって、ずっと頭の中をぐるぐる回ってましたよ。

11/13/2006 『快楽の封筒』 坂東真砂子
『快楽の封筒』 坂東真砂子

おススメ度:★★☆☆☆ 肩すかし度★★★★☆

官能小説集。
らしいっす。

んー。
坂東真砂子といえば、ホラーのイメージしかなくて「あれ?こんなんも書いてたんだ」って思って手にとって見たのですが。

期待はずれかなー。
たいしてエロくなかったしw

最初と最後のお話のつながりは「お」って感じではありましたが。

女性が書いたにしちゃー感情移入もできなかったし、お話自体もたいして面白くなかったですな。

まあ、流し読むにはいいかもね。

10/20/2006 『エンプリオ』/帚木蓬生
『エンプリオ』 帚木蓬生

おススメ度:★★★☆☆ 医療度★★★★☆

えーっと・・・。
面白かったんですけど、妊娠中に読む本じゃないかもw

「エンブリオ」とは、受精2週以後、9週未満の受精卵のこと。
それ以後は「胎児」と呼ばれる。

主人公、岸川はサンビーチ病院の院長。
主に不妊治療やらをしてるリゾートホテルみたいな贅沢な病院。

でも、実際やってることが、なかなかすごい。
移植用のパーツのために胎児の臓器を培養したり、そもそもはじめから移植目的で血の繋がったものが一番拒否反応がないってことで、妊娠、流産させたり。

不妊治療のほうでも、体外受精させたものをストックしておいたり、男性での妊娠の実験などなど。

で、それを悪びれた様子もなく海外の学会で発表したりするとこなど、( ´・∀・`)へーって感じでしたね。

後半のスパイ戦は必要だったのかな?って気もしますが。

彼の本は、なかなか読み応えもあってハズレもない感じですが、医療関連が多いので、私にはちょっと気合入れないと厳しいかも。
なんか、医者って苦手なのよねーw
手術の描写とか。

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